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医王山麓の伝承踊り共演会

まちなかでさまざまなイベントが開催されていた、13日。
江戸村でも医王山(いおうぜん)麓の伝承踊り共演会を開催しました。
「医王山=いおうぜん」ですよ。

トップバッターは、袋板屋町の兵四郎節保存会のみなさま。
辰巳用水の築造作業に携わった人々の作業唄である兵四郎節と踊り。

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兵四郎は板屋兵四郎のこと。
辰巳用水の工事責任者。

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がらりと変わりまして、俵町の戸室はんた保存会のみなさま。
地域のお祭りなどで踊られていた踊り。

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続きまして、湯涌念仏踊り保存会のみなさま。
金沢市の無形民俗文化財になっています。
伴奏楽器なし、男踊り、あねま踊り、たあた踊りの3つ。

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一昔まえ、ちょっとお酒が入って、よし踊るかと踊りだすと
夜が明けるというほど、長い歌です。
仏教の教えなどが、地域の訛りで歌われるので、ちょっと聞き取るのが難しい。

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最後に合掌ポーズがありますが、今年も、舞台中央にある柱に阻まれ
いい感じに写真がとれず・・・

最後は、二俣いやさか踊り保存会のみなさま。
石川県の無形民俗文化財。
その起源をさかのぼると、平安時代までいってしまうほどの踊り。
今では6種の踊りが伝わっていますが、もともと12種あったとか。
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毎年、二俣の本泉寺で行われる盆踊りでは、
輪になって、6種の踊りをいっせいに踊るのだそう。

太刀踊りは、たまたま遊びに来てくれた小学生たちの目が一斉に集中。
太刀を振りかざすお兄さんたち、かっこよかったね~。

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同じ金沢市でも、地域が違えば文化が違う。
そんな違いを大事にしていきたいですね。



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初秋の茶会

台風が迫ってくるなかではありましたが、荒れた天候にならず、無事に初秋の茶会を開催することができました。
こちら、待合のお花、投げ入れ。
こういうときに、お花の名前がわかるといいなぁ~とつねづね思う。

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待合の掛け軸。
今回、席主を務めていただいたのは、宗和流中島宗和会の皆さま。
というわけで、軸や、お道具類はすべて、宗和流。

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さらに、今回は七尾市中島町から来てくださっているということから、
同町のお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「熊甲(くまかぶと)二十日祭の枠旗行事
通称、お熊甲祭りで使われる猿田彦のお面も飾っていただきました。(※お祭りで実際に、使っている面ではありません)
お熊甲祭りが描かれた替え茶碗も登場。

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江戸村で開催するお茶会は、茶の湯文化学会金沢例会さまが主管となり
流派を問わず茶の湯を楽しむことをテーマに、毎年さまざまな趣向で開催していただいてます。
茶の湯の盛んな金沢で、少しずつではありますが、江戸村茶会の知名度出てきたかな~と思っております。
とはいえ、知名度が上がってきたのは、同じ金沢文化振興財団で茶の湯文化を中心に扱う中村記念美術館さまの
お力添えであること、忘れてはいませぬ。この場ではありますが、御礼申し上げます。

そして、茶会にお越しくださった皆さま、茶の湯文化学会例会の皆さま、
台風のせいでちょっとドキドキしてしまう茶会ではありましたが、
楽しい茶会、ありがとうございました。




お月見2018

建具をはずしてスカッとした旧野本家。
9月24日(月)は旧暦の8月15日。
というわけで、中秋の名月。すなわち、お月見の夕べコンサート開催日。

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残念ながら、無月でしたが、まぁ、雨が降らなかっただけよしとするか。
雲の合間から、ぼやっと月明かりは感じられたし、かえって風情があるでしょ。

室内照明の打ち合わせ。
あっ室内全部、消しますか。
えっ、外も消しちゃいます?
あっ、そーすると、お客さん怪我するかもですね。

と、なった結果こんな感じで開催。

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そして、コンサートをしていただいたお二人。
フルーティストの上野さんとギタリストの荻野さん。
お二人いわく、クラシック界からは、はみ出しちゃっている者同士だそうです。

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そんな、こんなで、しっとりと終わったお月見のコンサート。
三連休の最終日ということで、おうちでゆっくり過ごすという選択ではなく、
江戸村までコンサートを聴きにきてくださった皆さま、ありがとうございました。
また、はるばる江戸村まで演奏に来てくだりありがとうございました。





7 days with... おわり。

隣人
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破れたアメリカンドリーム
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広場恐怖症
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アーティストトーク
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7人の作家が7日間江戸村に通って生み出された作品。
アーティストトークでは、アートっていろんな見方があっていいんだよ。
といったことを、お話いただきました。


日曜日は気持ちのよいお散歩日和となり、たくさんの方に来ていただきました。
お越しくださった皆さま、そして、今回のキュレーションをしていただいたMPさん
ありがとうございました。


7 days with...

ついに、明日から「7 days with...」
http://www.nightkanazawa.com/2018/09/7-days-with.php

金沢市内の文化施設で開催されている金沢ナイトミュージアムの9月イベントのトップバッター。
「いちばん」になることなんて、ないもんだから、「一番」最初のイベントになっただけでも、うれしい。

町家に、
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農家に
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いろいろ作品が展示されてます。
ぱっと見、? 
でも、そこが楽しいんだな。

そうそう、農家ゾーンの赤い糸にご注意。
この赤い糸も、作品の一つの素材。
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ちょっと雨が心配ですが、皆さまのお越しをお待ちしております。



金沢ナイトミュージアム「高野聖」in 江戸村

金沢ナイトミュージアム
ということで、エイチエムピー・シアターカンパニーによる
金沢出身の文豪、泉鏡花の作品「高野聖」が上演されました。

(写真ぶれてます。すいません。)

日が暮れてからの上演ということで、空の色も刻々と変わります。
そして、旧平家を作中のひとつやに見立てての演出。

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朗読劇ということで、役者さんが台詞を話すわけではありません。
作品の流れにそった拍子木のリズムに合わせ、時に早く、そしてなめらかな役者の動きを見ながら、
観客は朗読を聞く、というスタイル。

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舞台美術として作られた茅葺民家ではない、ホンモノが背景。
わが子の晴れ舞台を、見守る感じ。うれしいけど、どうなるかちょっとドキドキ。
そんな心配をよそに、場面場面で変わる照明に、普段みることのできない民家の表情をみることができました。
こうやって使ってもらうってことも、できるんだなぁ~と、しみじみ。
アート×文学×民家の混ざり合った美しさを楽しめた夜になりました。

参加してくださった皆様、暑い中お越しいただきありがとうございました。
演じてくださった皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。




おばけTシャツづくり

夏といえば、おばけ!というわけで、
毎年恒例の、湯涌創作の森スクリーン工房さんとのコラボ企画
おばけTシャツづくりを開催しました。
あっつい2日間でしたが、皆さま、ご参加ありがとうございました。

1日目
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2日目

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ちびっこのお友だちから、大人の皆さままで、幅広い方に遊びに来ていただけるこの企画、
今年は、暑さでどーなるかと思いましたが、皆さま無事に、楽しんでいただけたようです。
例年発生する混み合う時間帯もなく、配色をじっくりと考えてもらうことができました。

毎年来ていただいている常連さんもおり、本当にありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、江戸村に遊びに来てくださいね。

今週末、11日・12日は、紙漉き体験開催です!



ふしぎ屏風づくり

今では聞き慣れない「表具」。
でも、日本建築には欠かせませんからね。職人さんも、その技術も。
というわけで、表具を少しでも知ってもらおうと、
金沢職人大学校でも講師を勤める現役の表具師さんたちから教わる「屏風づくり」を開催しました。

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和紙に刷毛で糊を塗るなんて、普段はやらない。
そんな体験。
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糊を塗るのも刷毛だけど、紙を貼り付けるのも刷毛。
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みんな正座で作業して、かなり真剣。
でも、たまに集中力切れてました。暑さのせいにしておこう。

お手本中。
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あと少し。
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たてにも横にも開く屏風、ついに完成。
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暑すぎるのが心配されるなか、無事に屏風づくりを終えることができました。
ご参加くださった皆様、講師の皆様、ありがとうございました。
今後とも、江戸村をよろしくお願いします。



ふしぎ屏風づくり参加募集中

7月29日(日)に「ふしぎ屏風づくり」を開催します。
掛け軸や、ふすま、屏風を扱う職人である表具師(ひょうぐし)さんに弟子入り気分で、
伝統的な技術を学びながら、屏風を作りましょう。
現在、参加者募集中です。皆様のご参加、お待ちしております!

というわけで、打ち合わせがてら金沢職人大学校表具科へお邪魔してきました。

こちら、先生。裏打ち作業中。

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生徒さんは、巻物(巻子:かんす)の修復作業。
といっても、金沢職人大学校はすでに職人として仕事をされている方が、さらに技術を高める学校なので、
生徒さんもすでにプロです。

巻物の紙は、種類の違う紙が数枚、重なっています。
それを、まずは剥がす。

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虫食いの穴を、ちゃんと虫食いの形に合わせて紙を切る。

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で、裏打ち(貼る)。

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こちらは、掛け軸の装こうを修復するための作業。
絵が描かれている本紙に裏打ちされた紙を一枚ずつ剥がしています。

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「紙や布をのりで貼る」
簡単に言ってしまうと、こういうことだけど、紙、布などそれぞれの伸び縮みの性質を踏まえ、
くるくる巻いたり、ぶら下げたりしたって大丈夫なものを仕上げる。
しかも、描かれている絵の顔料や描かれている文字の墨が落ちないいように配慮し、
さらには本紙自体も痛まないいよう、刷毛の使い方まで神経を使う。
すごい技術を間近で見ながら語彙力が足りず、
すごーいしか言えないのが申し訳ない・・・。

と、ここまで、本格的なことはしませんが、日本の伝統技術を受け継ぐ職人さんと一緒に、
ぜひ江戸村で屏風づくりにチャレンジしてください。





蚊帳がコサージュに

コサージュづくり開催です。
江戸村で、コサージュ。おいおいどうしたっていう字面。
やることなくて、苦肉の策で「コサージュ」というカタカナものを開催してしまった・・・
わけでは、ありません。

コサージュはもと、蚊帳(かや)。
昔のくらしで勉強するものが、おしゃれに変身。
いらないからって、捨てるんじゃなくて、リメイクして使えるよ
が、テーマの企画です。

親子で参加してくれました。
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こちら、講師の先生の針山。
かわいいたぬきの針山、かと思いきや
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育てていたイチゴを、たぬきに食べられた悔しさから、デザインされたとか。
ブラック感情からの産物・・・。

参加してくださった皆さま、講師の先生ありがとうございました。


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プロフィール

金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

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