旧平尾家移築修理工事21

旧平尾家用の竹樋製作中。これからもずっと、その歴史を伝えていく民家なので、手間ひまかけます。
竹だけだと傷みが早くなってしまうので、中に既製品入れますけどね。

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竹のジョイント部分。
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箱樋。
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ちなみに、この竹、大工さん達が山から取ってきた金沢の竹です。


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旧平尾家移築修理工事20

バレンタインシーズンなので、チョコレートっぽい工事作業をご紹介。

板チョコ(ビター)ではなく、下見板。
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チョコ塗りではなく、古色塗り。
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工事もだいぶ進み、大工さんたちが活躍する木工事もあと少し。
春頃に素屋根を外すので、武家屋敷の外観を見ることができます。



旧平尾家移築修理工事19

先日、旧平尾家の工事のあれこれを取材していただきました。
その放送日のご案内です。

NHK総合「かがのとイブニング」(石川県内のみ)
1月20日(金)18:10~19:00放送
この番組内の「ことじろうのGOODタイム」で放送予定です。
10分程度のコーナーのようです。

修復、復原工事はどのように行われるのかが、番組のテーマ。
現場打ち合わせの様子も撮影するということなので、こちらもちゃっかり写真をパシャリ。
本気の打ち合わせなので、カメラが回っていようが、いまいが終始こんな感じです。
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違いは、この周りに本当はもう少し関係者がいます。
カメラワークの関係で、このときは主役たち以外は、ちょっと離れた所から話を聞いてます。

もちろん、現場で活躍する職人さんの様子もしっかり取材されていました。
左官やさんは、むら直し中。
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大工さんは、造作材取り付け中。写真の部材は、敷居です。
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石川県の皆さま、ぜひご覧下さいませ。
金沢湯涌江戸村Facebookもあるよ。



旧平尾家移築工事18

旧平尾家、ここまでできました。
って、覚えていますでしょうか。
えどむら日記で工事のことをお伝えしたのは、かれこれ5ヶ月前。
そのときは、壁小舞の工事中でした。
Facebookでは、ちょいちょいお伝えしていたのでこちらで更新するのをさぼっておりました。

いまや、大屋根が葺き終わり、下見板まで取り付いております。
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中もすでに、むら直しが終わり、床板を貼っております。
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でも、皆さまにお披露目できるのは平成30年を予定しています。
今年は平成28年ですから、今しばらくお待ち下さい。

↓↓Facebookもぜひ↓↓
金沢湯涌江戸村Facebook



職人さんたち

旧平尾家移築修理工事に携わる職人のみなさん。
現代住宅を建てるようにはいかないため、職人さんの中でも、
伝統技術を理解しているかたでないとできません。

常に、建物にとって、一番いい仕事は何かを考え、
取り組んで下さるその姿に、ただただ尊敬です。

そして、現場見学会でのこちらの無茶ぶりも、さらりとこなして下さるお心。
頼もしいです。

できれば、修理工事がずっと続けばいいのにと思っているのですが、
それは、無理ですからね。
少しでも、職人の皆さんの技術を紹介出来るようにできればなぁ
と思っております。

大工さん
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左官やさん
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屋根やさん
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途絶えた技術の復活を目指す
板金やさん(奥)と瓦やさん(手前)
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職人の皆さま、今後とも無茶ぶりするかと思いますが、
よろしくお願いします。




旧平尾家移築工事17

旧平尾家の工事はついに、左官工事に入りました。

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といっても、いきなり壁ができあがる訳ではありません。
今は小舞を編んでいます。
小舞とは写真に写る、ほっそいやつで、材料はというとススキです。
壁となる場所すべて、まずはこのススキで下地となる小舞を作っていきます。

さて、この左官やさん特集の現場見学会を9月に計画中です。
日程、内容など詳細が決まりましたらお知らせします。
皆様どうぞ、ご参加下さいませ。





旧平尾家移築工事⑯

片手で、ささっと鉋かけ。
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小舞(こまい)という部材の角を取っています。

こちらがbefore
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after
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あんまり変わらない・・・
屋根に使う材料だから、角をとる必要があるのか、
しかも気づかないぐらいしか削ってないし。
何のためにやるのか、わからない。

ということで、聞いてみたところ
材料同士の角が当たって傷つかないように、という配慮だとか。
「作業中に、とげも刺さりにくいよ」という、
大工さんでも気にするのか!という配慮も。

手間かけてます。

おまけ。
最近の旧平尾家住宅
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旧平尾家移築工事⑮

現場見学会、開催です。
まずは建物を見学。結構できてますよ。

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で、終わってからのお楽しみ。
実演&体験コーナー

まさかりの実演
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やりがんなの実演。もちろん、体験もあり。
江戸時代にはすでに使われなくなった道具。貴重な体験。
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丸太切りの体験。
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国産ひのきの丸太を用意してくださって、とってもいい香り。
みなさん切った丸太はお持ち帰りされました。

そして、大工さんからも地味といわれた、かんな体験。
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で、お土産づくりコーナー。
修復現場では必ず新材に焼印を押すのですが、その焼印を押したカード立て。
木は選べる3種類。どれも旧平尾家に使われている材種です。
これに、これまた現場で使われている古色を塗って完成。

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暑い中お越し下さいました皆様、ありがとうございます。
そして、大工の皆様、ご対応ありがとうございました。





旧平尾家移築工事⑭

あの有名お菓子ですよ、この色合い。
巨大○ッキー。
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古色塗りをされている大工さん、真剣に打ち合わせをされている市役所の皆様の横で、
一人「○ッキーだぁ!」とおとなげなく、はしゃいでしまいました。

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誤解のないようにお伝えしますが、旧平尾家移築修理工事の木工事の一環です。
決して、お菓子の家づくりではありません。

この、国民的お菓子似の部材は“垂木(たるき)”です。
屋根を構成するパーツのひとつです。
なぜ色を塗っているのかというと、新しく取り替える材と、もともとの材との色調整です。
もともとの材は、イロリなどいぶされて黒っぽくなっていますが、
新しいものは木そのものの色です。
組み立てていったときに、新しいものが目立ってしまうことのないよう、色を塗っています。

ちなみに、チョコレート部分とプレッツェル部分は面戸の位置で分けてます。
内部はチョコ、外部はプレッツェルです。

さて、実はずいぶんと軸組みができてきました。
そこで、来月5月21日(土)に現場見学会を開催することになりました。
狭い現場ですので、予約制となっております。
詳しくは、江戸村ホームページのイベント欄に記載します。

告知が遅くなりましたが、皆様のお越しをお待ちしております。


旧平尾家移築工事⑬

できあがってます、素屋根。
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気になるその中は、こんな感じです。
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そろそろ、始まりますよ、建て方。




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プロフィール

金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

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