茅ボール

  • 2012/11/29 16:41
  • Category: 日常
建物の入口のすぐそばにポンと置いていましたが、
まぁ行き交う人みなさんの顔に「?」が書いてあるのがよくわかる。
説明書きもありませんでしたしね・・・

1129.jpg


ススキにくっついている直径10cmほどの葉っぱでできたボール。
見慣れないものですよね。

この正体は・・・“カヤネズミの巣”

親指ぐらいの大きさで、日本で一番ちいさなネズミのカヤネズミ、
休耕田や河川敷、草原に生息し、ススキなどの葉を利用して巣をつくるそうです。
しかも、枯れた葉っぱを集めるのではなく生きた葉をそのまま利用しているので、
まわりの草に紛れてカモフラージュになるんです。

写真は古巣なので、周りのススキが枯れるのと同時に、一緒に茶色くなってます。

1129-2.jpg

それにしても、なんときれいにまんまるになっていること!
ちなみにこのカヤネズミ、特に人間や作物などへの害はまったくないおとなしい
生き物のようです。最近では、彼らのすみかがどんどん減ってその数が少なくなっているとのこと。

残念ながらこのカヤネズミの古巣は湯涌ではなく、京都でみつかったものです。
茅葺き屋根のための「茅」すなわち「ススキ」を刈っている最中に発見されたものです。
(お土産にもらってきました)

さて、湯涌にもカヤネズミさんはいらっしゃるのでしょうか?

古巣ではありますが、江戸村にて展示?しておきますので、興味があれば見に来て下さいね。
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プロフィール

金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

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