腰痛からの解放

  • 2015/06/10 17:30
  • Category: 日常
毎年のことですが、今年も田んぼやってます。
で、この時期は、草取り。

150610.jpg

ただ草を取っていくのではなく、土というか、泥に空気を含ませるように行います。
もちろん、江戸村では手作業です。
というわけで、腰が痛くなる。
慣れれば、さっさっと終わってしまうのでしょうが、終わらない。
手を突っ込むと泥を巻き上げるので、
水が濁ってしまい、意外と雑草が取れていないという始末。
小さな田んぼにたっぷり時間を取られてしまいます。

昔の人もかぎ爪が付いた鍬で、屈んで作業していたので、
腰痛いわ、時間かかるわで、さぞ悩んだことでしょう。
そんな悩みから解放されるのが、明治に入ってから。
立って作業ができる「らちうち鍬」(←地域によって言い方が異なる)が登場。

150610-4.jpg

それまで使われていた屈んで使う鍬が、姿を消していきます。

えぇ、わかります。
立ってやった方が楽だし、「らちうち鍬」は、歩けばころころ回転し、
草を取ったり、土を混ぜたりと一気にできちゃう優れもの。
全国の農家さんが取り入れたのも頷ける。
道具の進化って素晴らしい。

さて、らちうち鍬、草取りとは言っても、泥から草の根っこを掘り起こす
というほうが正確な言い方。
作業の後は、田んぼの草がきれいに取れるというわけではなく、
根が泥から離れ、田んぼにぷかぷかするというわけです。

150610-3.jpg
↑これは、手作業で回収し損ねたやつらですが・・・こんな感じかな?


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金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

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