旧平尾家移築工事⑫

今日も素屋根。
屋根面作り始めました。

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素屋根しか工事していないのかと思われちゃうので、
こちら木工事。

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復原するために必要な新しい部材を作ってます。


旧平尾家移築工事⑪

今日の素屋根。

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旧平尾家移築工事⑩

江戸村らしからぬ物体
20mはある、まさかの大スパン

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これが空を舞う、その迫力といったら。
重機を操作する職人さんも、さすが。
鳶さん(足場を組んでいる職人さんたち)のいる位置にしっかり下ろされます。

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これが、素屋根工事。
高いところで仕事する鳶さんが、かっこいぃのです。
素屋根完成まであとちょっと。

素屋根ができると、本格的に“建てる”作業が始まります。

旧平尾家移築工事⑨

現場事務所からの眺め。

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この眺めもそろそろ見納め。
来週あたり、素屋根(すやね)工事が始まります。
素屋根、そう、金沢城の工事などでもお馴染み、
文化財建造物の修理工事の際によく見る、建物を覆っているアレです。

工事してるなぁ~という雰囲気をそれだけで出してくれる覆い屋。
建物を保護し、かつ、天気も気にせず作業ができる優れもの。

お天気に悩まされる江戸村としては、
いっそのこと、江戸村全体を覆ってくれはしないかと、思うものです。



旧平尾家移築工事⑦

先日の工程会議の様子。
母屋の修理方針チェック。

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建物によって傷み方はそれぞれ。建っている建物の場所もそれぞれ。
だから、文化財建造物の修理の基本的な考え方はありますが、
決められたマニュアルなんてありません。
大工や文化財建造物の修理の専門家が、それぞれの
知識と経験の上で、どう修理し残していくのがベストか、じっくり話し合います。
時間はかかりますが、この作業、大事です。
できるだけ、もとの部材を残しながらも、傷んだところはしっかりと修繕。

でもね、暖房なしの場所なので寒いです。


旧平尾家移築工事⑥

石 石 石
整然と並んでいるので、ただの石ではないということは
お分かりいただけますでしょうか。

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石も、きれいに並べられ、柱や束がドンと乗っかると、
ふつうの石から建築用の礎石へと変わります。
ちなみに、並べたのは石工さんです。
我々素人が、ひょいと並べるわけではありません。
(ひょいっと持ち上げられる大きさではないですが・・・)

建物を支える、重要な石ですからね、
職人さんの作業です。




旧平尾家移築工事⑤

土台、新旧。
右の材は傷みが激しく取り替え。
左の新しい材を使って同じパーツをつくります。

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作業についてはまた後日。

さて、写真でもわかるように床はベニヤ板。
でも、ただのベニヤ板ではありません。
全体がキャンパス。

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マジックで描かれたものとは違う黒い線。これ、墨ではじかれた線です。
そして、よーく見るとわかる赤い線。これら原寸図です。
大工さんたちが考えるときに描いた図。

そして、マジックの図はというと、
さくっと頭の中で立体図を描ける大工さんの話についていけず、
えーとー、えーと・・・を繰り返した結果、さらさらっと足もとに描いてくれた説明図。

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ベニヤ板って便利だなぁとつくづく思いつつ、説明図を描いて丁寧に教えてくれる
職人の皆様、ありがとうございます。




旧平尾家移築修理工事④

すでに木工事が始まっています。
現在、矧木(はぎき)や根継ぎの繕いをしています。
傷んだところを直す工程。

木工事なので、作業に携わっているのは大工さんたち。
よし、大工さんのお仕事紹介だ!と意気込んで伺ったら、打ち合わせ中でした。

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真剣な空気。
タイミング、完全に間違えました。
ということで、早々と退散。
お仕事紹介はまた後日。



旧平尾家移築修理工事③

どこでもドア
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どこでも取り付けられるドアです。

このドアを開いて一歩踏み出すと、
そこは金沢湯涌江戸村駐車場ではなく、
“旧平尾家移築修理工事現場事務所”なのです。

どこでもドア横から。
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このドアがあるだけで、あっち側とこっち側が生まれる
魔法の扉です。

このどこでもドア状態は、しばらくするとただの仮囲いのドアになります。
扉の向こうの現場事務所は、関係者以外の方は入っていただくことが
できませんので、ご了承ください。

旧平尾家移築修理工事②

旧平尾家はここに建ちます。
旧永井家の横。
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奥の山は紅葉中。

さて、旧江戸村にあった建物の解体はすでに終了。
現在、修繕の前段階として、寸法・破損等確認中。
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平尾家は石高が70石。加賀藩大老本多家の家臣でした。
ちょっと工事期間は長いのですが、ついに江戸村に
武家屋敷らしい武家屋敷登場です。
あと3年後ぐらいですけど。

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プロフィール

金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

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