FC2ブログ

和傘プロジェクト始めました。

  • 2018/11/10 10:51
  • Category: 日常
181110.jpg

和傘の実演を定期的に江戸村で開催していると、使わなくなったからと和傘をいただくことがあります。
そこで、せっかくならと、紙を張りなおして体験用としていますが、

あっ、和紙は江戸村で供給できるよね!

ということで、紙漉き体験の講師を務めてくださっている和紙職人さんにお願いして、
和紙を江戸村で漉いてもらい、今回、初めて和傘に張りました。

上の写真、月奴(つきやっこ)と呼ばれるデザインの白い部分が江戸村で漉いた和紙です。
見てお分かりいただけると思いますが、江戸村職員(和傘素人)が職人さんに教わりながら張っていますので、
ちょっと残念な感じのところがちらほら。あしからず!

何とか、張り終えました。
素人には平紙を張る作業だけで、一日がかり。

181110-2.jpg

あと何本か、体験用に紙を張りなおさなくてはいけない和傘があり、
今の目標はそれらの和紙を江戸村で漉くこと。(といっても職人さんに漉いてもらいますけどね)
日本文化には欠かせない、”紙”を生産できるからこそ可能な江戸村での地産地消。

ものの保存展示だけでなく、技術の保存も一つの江戸村の役割かな。
これから冬になるので、ちょっと機会は減りますが、
どうぞ江戸村で開催している職人技術実演系のイベントにも、ぜひ足をお運びください。
なぜだか、ゆったりできちゃう雰囲気なのでそれぞれ職人さんにじっくりインタビューできちゃいますよ。




茅刈りシーズンです。

  • 2018/11/08 14:13
  • Category: 日常
image1.jpg

石川県茅葺き文化研究会さんより、茅刈りのご案内をいただきました。
ちょっと急なご案内とはなりますが、今週末の10日(土)にふるさと文化財の森になっている金沢湯涌茅場@畠尾で茅刈りがあります。
また、来週末の17日(土)18日(日)はキゴ山です。

ここで刈った茅は、江戸村の茅葺民家の屋根修繕に使います。
今まで刈っていただいた茅、使ってますよ~。
屋根の色の濃いほうが差し茅修繕済み。

181108.jpg


皆さまぜひぜひご参加くださいませ。
申し込みは、石川県茅葺き文化研究会さんへどうぞ。



大根も干しました。

  • 2018/11/02 12:06
  • Category: 日常
青空のもと、大根。

181102-2.jpg

時期がまだ早いような。

181102.jpg

この大根干しのために、早めに植えてくれたそうです。
あっ、なんか、わざわざすいません。

どーんと完成。
干し柿と大根干し、今ならどちらも、お楽しみいただけます。

181102-4.jpg






紅葉情報

  • 2018/10/28 14:34
  • Category: 日常
江戸村、紅葉がきれいです!と、言いたいけど・・・
これが限界かな。
今日は茅葺き屋根の燻煙作業のため、屋根からもくもく。
181028.jpg

紅葉というより枯れた感じ。いつもながらですが、全体的に茶色。
鮮やかさ、ではなく寂しさが漂う・・・。
181028-2.jpg

いま一番きれいな色しているのは、柿ですかね。
茅葺屋根で干し柿してる家なんて、金沢でもここだけですよ、みなさん。
181028-3.jpg

さて、タイトルの情報ですが、江戸村では無理そうなので以下の情報をどうぞ。

お向かいの金沢湯涌みどりの里さんの駐車場→見頃。
江戸村から見える山たち→まだまだ。



柿、干しました。

  • 2018/10/22 17:16
  • Category: 日常
金沢にいくつもある文化施設のなかでも、なかなかないであろう生もの展示。
そんな貴重な展示の作業を本日行いました。

その1 渋柿の皮をむく。
保存会の皆さま方。にぎやかな中でも、手際よく皮が剥かれていきます。

181022.jpg

剥かれた皮も、捨てません。
大根を糠に漬けるときに混ぜると、大根の甘みが増すのだそう。
というわけで、天日干し。

181022-2.jpg
※これは展示品ではありません。保存会さまが、持ち帰ります。

その2 紐を結ぶ。

181022-3.jpg

その3 吊るす。
この作業は、江戸村の職員で。
保存会さまたちは、別の家で障子の貼り換え作業。

181022-4.jpg

展示作業終了。

181022-5.jpg

展示期間は、柿次第。
1ヶ月は干してます。

皆さまぜひ、茅葺+干し柿の風景をお楽しみください。
ちなみに、次回の展示は大根です。今、育ててますので、お待ちください。



イロリ始めました。

  • 2018/10/20 16:20
  • Category: 日常
今日はちょっと寒い。
というわけで、ついにイロリを使い始めました。

これから、イベント開催時にはたいていイロリ火します。
たまに、火鉢にも火を入れているときもあります。
ちょっと先のことですが、1月~3月は毎週日曜日に
町家と農家それぞれ1軒ずつイロリであったまることできます。

IMG_1349.jpg

昔の暖房器具たち、ぜひ一度、ご体験を。




赤い幟旗

  • 2018/10/17 11:22
  • Category: 日常
茅葺農家から、ふと外を眺めると、きっと昔はにぎやかだったんだろうな~と、
見たことない遠い昔に思いを馳せてしまう、いつもと違う感じを出す神社。

というのを、写真一枚で表すことができず、二部構成。

農家のイロリ端で、思いを馳せる。
181017-2.jpg

シーンを切り替え、遠くに見える赤い幟旗の神社。
181017.jpg


医王山麓の伝承踊り共演会

まちなかでさまざまなイベントが開催されていた、13日。
江戸村でも医王山(いおうぜん)麓の伝承踊り共演会を開催しました。
「医王山=いおうぜん」ですよ。

トップバッターは、袋板屋町の兵四郎節保存会のみなさま。
辰巳用水の築造作業に携わった人々の作業唄である兵四郎節と踊り。

181015.jpg

兵四郎は板屋兵四郎のこと。
辰巳用水の工事責任者。

181015-2.jpg

がらりと変わりまして、俵町の戸室はんた保存会のみなさま。
地域のお祭りなどで踊られていた踊り。

181015-3.jpg

181015-4.jpg

続きまして、湯涌念仏踊り保存会のみなさま。
金沢市の無形民俗文化財になっています。
伴奏楽器なし、男踊り、あねま踊り、たあた踊りの3つ。

181015-5.jpg

一昔まえ、ちょっとお酒が入って、よし踊るかと踊りだすと
夜が明けるというほど、長い歌です。
仏教の教えなどが、地域の訛りで歌われるので、ちょっと聞き取るのが難しい。

181015-6.jpg

最後に合掌ポーズがありますが、今年も、舞台中央にある柱に阻まれ
いい感じに写真がとれず・・・

最後は、二俣いやさか踊り保存会のみなさま。
石川県の無形民俗文化財。
その起源をさかのぼると、平安時代までいってしまうほどの踊り。
今では6種の踊りが伝わっていますが、もともと12種あったとか。
181015-7.jpg

毎年、二俣の本泉寺で行われる盆踊りでは、
輪になって、6種の踊りをいっせいに踊るのだそう。

太刀踊りは、たまたま遊びに来てくれた小学生たちの目が一斉に集中。
太刀を振りかざすお兄さんたち、かっこよかったね~。

181015-8.jpg

同じ金沢市でも、地域が違えば文化が違う。
そんな違いを大事にしていきたいですね。



KANAZAWA KOGEI フェスタ

  • 2018/10/06 17:17
  • Category: 日常
今日から10/8まで、KOGEIフェスタが開催されています。
会場の中心となっているのは「しいのき迎賓館」ですが、江戸村も工芸の体験会場の
ひとつとして利用していただきました。

江戸村の工芸というか、やや産業に近い分野ですが、
紙漉き体験を開催。しかも奉書紙を漉くという、本格的なやつ。
見ると簡単、やってみるとまぁ難しい、ってやつ。

181006-3.jpg

もうひとつ、和紙を使って裂き織りの紙布コースターをづくりも開催。

181006-4.jpg

今日は、台風の影響によるまさかの気温30度越え。
準備していた紙漉きのニレの利きが悪くなるという、ハラハラドキドキの展開でした。
「ニレ」とは?
それは、紙漉き民家である旧園田家にて説明していますので、江戸村に来て、確認してね。

ご参加くださった皆さまありがとうございました。
スタッフの皆さまも、お疲れ様でした。



初秋の茶会

台風が迫ってくるなかではありましたが、荒れた天候にならず、無事に初秋の茶会を開催することができました。
こちら、待合のお花、投げ入れ。
こういうときに、お花の名前がわかるといいなぁ~とつねづね思う。

20180930.jpg

待合の掛け軸。
今回、席主を務めていただいたのは、宗和流中島宗和会の皆さま。
というわけで、軸や、お道具類はすべて、宗和流。

20180930-2.jpg

さらに、今回は七尾市中島町から来てくださっているということから、
同町のお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「熊甲(くまかぶと)二十日祭の枠旗行事
通称、お熊甲祭りで使われる猿田彦のお面も飾っていただきました。(※お祭りで実際に、使っている面ではありません)
お熊甲祭りが描かれた替え茶碗も登場。

181001.jpg

江戸村で開催するお茶会は、茶の湯文化学会金沢例会さまが主管となり
流派を問わず茶の湯を楽しむことをテーマに、毎年さまざまな趣向で開催していただいてます。
茶の湯の盛んな金沢で、少しずつではありますが、江戸村茶会の知名度出てきたかな~と思っております。
とはいえ、知名度が上がってきたのは、同じ金沢文化振興財団で茶の湯文化を中心に扱う中村記念美術館さまの
お力添えであること、忘れてはいませぬ。この場ではありますが、御礼申し上げます。

そして、茶会にお越しくださった皆さま、茶の湯文化学会例会の皆さま、
台風のせいでちょっとドキドキしてしまう茶会ではありましたが、
楽しい茶会、ありがとうございました。




Pagination

Utility

プロフィール

金沢湯涌江戸村

Author:金沢湯涌江戸村
江戸時代の加賀藩ゆかりの場所に立てられた民家を移築保存し、展示している野外民家博物館です。
金沢駅から車で40分ほど離れた湯涌温泉郷にあります。
里山と古民家をぜひお楽しみ下さい。

最新コメント

最新トラックバック